20代では排卵するとき1000個の卵から1個が選ばれて排卵されます。30代では500個の卵の中から1個、40代では100個の中から1個が選ばれます。このように考えると、加齢とともに卵の質が落ちることがはっきりとわかっています。
それは加齢とともに卵子の中ではエネルギーを生む能力が落ちていくことが原因です。卵子の中のミトコンドリアが生み出すエネルギーが少なくなるのです。
エネルギーが少なくなると細胞分裂も正常でなくなりますし、着床の力が落ちていきます。
これを若返らせるには、軽い運動や漢方栄養療法などが良いとされていますので、年齢による卵子の質を気にされている方は、試してみられると良いと思います。
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