子宮内膜は、赤ちゃんが着床するベッドです。もちろん厚みがきちんと合った方が良いということはわかっています。しかし、薄くても血行が良い状態であれば妊娠可能です。血行が良い子宮内膜とは、子宮鏡(子宮の中を見る検査)でみるときれいなピンクになっています。
自分で子宮内膜が厚いとか薄いとか判断するのは難しいのですが、月経血が3日あればあまり心配する必要はありません。また、唇の色やしわの状態でも判断できます。唇の色がしっかり赤味があり、しわが少なければ子宮の状態が元気と考えられます。そうでない方は、漢方で子宮の血行を良くしていくとしっかりと月経血が出るようになり、子宮内膜の状態が良くなります。
一方、治療として排卵促進剤を長期(半年以上)連続して飲んでいると、子宮内膜が薄くなったり、頸管粘液が少なくなったりする副作用が出てくるので、これも気をつけましょう。
漢方薬で心と体の不安を和らげましょう!
chiyuki
赤座 千幸(あかざ ちゆき)
漢方の千幸堂薬局 代表薬剤師
不妊カウンセラー
国際中医臨床薬膳師
漢方の知恵を使って、沢山の方に健康と幸せをお届けしたいと願い、23年間で延べ1万人以上との漢方相談をお一人お一人丁寧に行ってきました。
全国実力薬局100選『漢方・相談部門』5年連続(2019年~2023年)受賞
全国実力薬局100選『不妊・子宝部門』6年連続(2018年~2023年)受賞
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