漢方ブログ

子宝相談コラム①~よくいただくご質問について~

赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠しない・・・」
「もしかしたら、不妊症かもしれない・・・」

そう感じて、相談に来られる方が増えています。
子宝相談をお受けして一番感じるのは、自己流で頑張ってしまう方や
病院に頼ってしまい、自分でしっかりとした母体を作らなければならないことに
気がつかれていない方がとても多いということです。
少し気をつけるだけで、ずいぶんと妊娠する力は上がります。
今回は、実際のご相談の時によく聞かれるご質問をまとめてみました。

 

Q「現在、42歳ですが、妊娠は可能ですか?」

A:現在の統計では、43歳までは妊娠可能とされています。
実際に千幸堂でも、40代の方で妊娠され無事出産された方もいらっしゃいます。
しかし、一方で流産の可能性も高くなっているのも事実です。
生理があって子宮に問題が無ければ、妊娠は可能ですが
流産を防止するために、体力をつけたり体質改善が必要です。

 

Q:「排卵日に合わせているのに、妊娠しません。」

精子と卵子が出会い受精できる時間はすごく短いのです。
また現代では、卵子と精子自体が弱くなっているので
タイミングさえ合えば妊娠できるのかといえば、そうではありません。
排卵日を調べ、その日だけタイミングを合わせても、妊娠率は上がりません。
また以前は、子供が欲しいなら男性は禁欲期間を3~4日とるように
言われていましたが、禁欲期間が長いとDNAの損傷がひどくなるので
二日以上ためてはいけないと言われています。

 

Q:「治療で頭がいっぱいになると、本当に子どもが欲しいのかな・・
と迷っています。」

赤ちゃんを迎えるための、心の準備はできていますか?
ひたすら妊娠することだけに気持ちを集中すると、精神的に辛くなります。
私たちは、妊娠した後の10カ月あるマタニティライフを
健康に元気にお過ごし頂き、出産後もアレルギーの無い元気なお子様と
楽しく親子で過ごしてほしいと願っています。
少しずつ心の準備をして、潜在的なマイナスの気持ちをプラスに変えて
いくことにより、しっかりとホルモンバランスが整ってくるのです。

 

専門の子宝カウンセラーにご相談ください。
不妊治療を含め、漢方や身体や心の養生法について
精通した専門カウンセラーが常駐しております。
専門の漢方薬局が扱う漢方薬は、女性ホルモンの受容体を
活性化させることができます。
病院で治療を受けておられる方も、そうでない方も利用できます。
是非、一度ご相談ください。私たちが発信する情報が少しでも
皆様のご参考になれば幸いです。

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