漢方ブログ

夏の胃腸疲れは、漢方におまかせ!!

暑さのピークは過ぎたものの、まだまだ残暑が厳しい日が続いていますね。
この酷暑で身体には、かなりのダメージを受けています。
特に夏にダメージを受けやすいのが、五臓の「脾」です。
脾は胃腸などの消化器系に通じており、食べ物の消化・吸収をコントロールします。
そして、吸収した栄養から”気・血・水”を作り全身に供給する役目を持っています。
脾は湿気や水に弱いのが特徴です。暑さで冷たい物をたくさん摂ったり
大量の汗をかいたりすることで弱くなります。脾が弱まることで
消化不良や食欲不振、胃もたれを起こしやすくなり、その症状は口や唇に現れます。
いつもと味覚が違ったり唇の色つやが悪くなったり、唇の周りに吹出物ができたり
したら、脾が弱っているサインかもしれません。こんな時こそ漢方です!
疲れが溜まりイライラして胃が痛む症状には「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」
お腹が冷えて水のような便が出る症状には「真武湯(しんぶとう)」
胃腸が元々弱く冷房や冷たい物でさらに弱ってしまった症状には「生脈散
(しょうみゃくさん)」です。
夏のダメージに対処して元気に秋を迎えましょう。
「食欲がない・・」「最近、便が緩いなぁ・・」と感じたら、ぜひご相談下さいね。

 

「とにかく!すぐに!夏の疲れをどうにかしたい方は生脈散!
(しょうみゃくさん)」
詳しくはスタッフまで!!
生脈散
生脈散(90包入り)
1日分(2包:486円)からご購入頂けます。

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