立秋も過ぎ、秋への準備を始める季節です。
この季節の変わり目を土用と言い、土は「脾」の調子を気を付けないといけない季節です。
そこで今回は脾に関わるお話です。
東洋医学では、1日の中で各臓器が良く働く時間があると言われています。
脾が最もよく働く時間は9~11時。臓腑で対になる胃が良く働く時間は7~9時です。
脾が体に必要なエネルギーを取り込めるよう、朝食は9時までに済ませましょう。また、朝食を摂らないと体に必要なエネルギーを作り出せず、体の機能も低下してしまいます。
夏を乗り切るためにも、脾胃が活発に働く時間帯に朝食を摂りましょう。
脾が弱ると、お腹周りや顔のたるみ、消化器トラブルなどが現れます。また、「甘味」が欲しくなりますが、とりすぎると腎が弱ってしまいます。
漢方薬で心と体の不安を和らげましょう!
chiyuki
赤座 千幸(あかざ ちゆき)
漢方の千幸堂薬局 代表薬剤師
不妊カウンセラー
国際中医臨床薬膳師
漢方の知恵を使って、沢山の方に健康と幸せをお届けしたいと願い、23年間で延べ1万人以上との漢方相談をお一人お一人丁寧に行ってきました。
全国実力薬局100選『漢方・相談部門』5年連続(2019年~2023年)受賞
全国実力薬局100選『不妊・子宝部門』6年連続(2018年~2023年)受賞
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