漢方ブログ

立秋も過ぎました。そろそろ秋への準備を!

立秋も過ぎ、秋への準備を始める季節です。

 

この季節の変わり目を土用と言い、土は「脾」の調子を気を付けないといけない季節です。

そこで今回は脾に関わるお話です。

 

東洋医学では、1日の中で各臓器が良く働く時間があると言われています。

脾が最もよく働く時間は9~11時。臓腑で対になる胃が良く働く時間は7~9時です。

脾が体に必要なエネルギーを取り込めるよう、朝食は9時までに済ませましょう。また、朝食を摂らないと体に必要なエネルギーを作り出せず、体の機能も低下してしまいます。

夏を乗り切るためにも、脾胃が活発に働く時間帯に朝食を摂りましょう。

 

 

脾が弱ると、お腹周りや顔のたるみ、消化器トラブルなどが現れます。また、「甘味」が欲しくなりますが、とりすぎると腎が弱ってしまいます。

間食にはサツマイモやかぼちゃ、果物など、自然の甘味がおすすめです。2

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