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夏を乗り切る薬膳レシピ!炊飯器ポンde鶏の参鶏湯風♪

毎日続く暑さに夏バテされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今回は、夏バテで弱った胃腸を元気にして、夏を乗り切るエネルギーを補う『参鶏湯(サムゲタン)』をご紹介します。火を使いたくない暑い時でも、炊飯器でできるお手軽レシピです♪

参鶏湯(サムゲタン)とは、韓国の薬膳料理の一つで、鶏1匹をまるまる使い、高麗人参やにんにく、ナツメ、栗などと一緒に煮込んだスープ料理です。その効果は胃腸の働きを助けてくれ、質の良い血を増やしてくれるので疲労回復なども期待できます。今回は、梅干しを一緒に入れることで、食欲増進や整腸作用もアップ☆ぜひ、作ってみてくださいね。

炊飯器ポンde手羽元の参鶏湯風

材料と作り方

鶏手羽元 4本/玉ねぎ 1/2個/人参 1/2本/にんにく 1かけ/水 600㏄/お酢 少々/梅干し 1個/ナツメ 1個/朝鮮人参 小さじ1/4/ショウキョウ 小さじ1/2/塩 小さじ1 (使用する梅干しによって調整)/★ハトムギ 大さじ2/★クコシ 4粒

1.玉ねぎ、人参は食べやすい大きさに切り、にんにくは薄切りにする。

2.炊飯器に★以外の材料を入れ、通常通り炊飯ボタンを押す。

3.炊きあがったら味を見て、お好みで塩(分量外)を足す。食べる直前にハトムギとクコシを入れてできあがり。お好みで刻んだ大葉やごま、糸辛子を散らしても♪

※鍋を使用する場合は中火でもできますが、弱火でじっくり煮ることで栄養がしっかり煮出せます。

レシピで使用する生薬【ナツメ、朝鮮人参、ショウキョウ、ハトムギ、クコシ】のセットを今後販売予定です。気になる方はお問い合わせくださいね😊

〇生薬の効能について

棗(ナツメ):別名「脾(ひ)の果実」と呼ばれ、胃腸の働きを助ける。『血』を補い、お肌や髪を潤し、精神を安定させる効能も。

朝鮮人参(高麗人参):元気を補う作用が強い。疲れが溜まった時や病中病後の回復にも。

生姜(ショウキョウ):胃腸を温める・血行促進・新陳代謝を高める。

鳩麦(ハトムギ):脾の働きを助け、水分代謝を促進、むくみに良い。

枸杞子(クコシ):血液を清浄にし、新陳代謝を促進する。

参鶏湯写真

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