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松の実入り!カボチャのグラタンレシピ

カボチャのグラタン

こんにちは。管理栄養士・登録販売者の小林です。
10月31日はハロウィン!ハロウィンの起源は、秋の収穫を祝うケルト人のお祭りです。近年は日本でも10月になると街はハロウィンの飾りつけに、当日は仮装大会など大きなイベントになって来ましたよね。

ハロウィンでは定番の「カボチャをくり抜いてロウソクを入れたもの」は、ジャック・オ・ランタンと呼びます。このジャック・オ・ランタンは悪霊から子供や家畜・作物を守るための魔除けの役割があると信じられ、窓辺などに飾られています。海外ではカボチャは観賞用で日本人ほどハロウィンにカボチャを食する習慣が少ないようです。

ただこのカボチャ「東洋医学」の面から見ても、今の季節にぴったりの養生食材です。
オレンジ色に含まれる粘膜保護に優れる「補気作用」は 身体にエネルギーを与え、免疫力向上につながります♪「西洋医学」の面からはβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維、カルシウムやマグネシウム、リン、鉄などの栄養素も含まれています。
これらの豊富な栄養素は疲労回復や風邪の予防にもおすすめです。

そこで今回はフライパン一つで簡単
「松の実入りカボチャのグラタン」をご紹介いたします
【材料2人分】
かぼちゃ1/4個(可食部200g)/玉ねぎ100g/鶏肉200g/バタ-10g/薄力粉大さじ2杯/牛乳または豆乳200cc/水100㏄/松の実大さじ1杯/塩小さじ1/2/ピザ用チーズ適量/パン粉適量

【作り方】
準備:かぼちゃは種とワタを取り除いておきます。
① かぼちゃは皮付きのまま一口大に切ります。
② 玉ねぎはスライスにします。
③ 鶏もも肉は一口大に切ります。
④ フライパンにバターを入れて中火~弱火で熱し、②を加え炒めます。
⑤ ①と③、塩コショウを加え、焦げ付かない程度に炒め、水を加えて蓋をして中火で熱する。沸騰後は弱火にし10分煮る。
⑥ 牛乳または豆乳に小麦粉を加え、だまにならないように良く混ぜておく。鍋に加え弱火から中火で5分熱し、焦げ付かないようにゆっくりかき混ぜ、とろみがでてきたら松の実を加え火からおろす。
⑦ 耐熱皿に移し、ピザ用チーズとパン粉をかけます。オーブントースターで焼き色が付くまで5分ほど焼きます。

レシピのポイント
☆秋の食養生としておすすめの「松の実」を加えることでさらに美味しさと栄養量をプラスしました。松の実は、身体の中の乾燥を潤すはたらきがあり、身体の水分不足からくる空咳やコロコロ便秘の解消に有効です。また、肌や髪の毛に潤いを与え、滋養強壮効果も高く、老化予防におすすめです。

「松の実入りカボチャのグラタン」作ってみたいという方!松の実は店頭でプレゼントさせていただきます。スタッフにお申し付けください。

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