皆様、こんにちは。薬剤師の《神田》です。
ある調査によると、将来不安の気持ちが強いほど、《睡眠満足度が低下》する傾向にあり、世相不安が睡眠不満につながっていることが明らかになりました
「不安」などのストレスは、睡眠の質を低下させます
睡眠の質が低下すると、「成長ホルモン」の分泌が十分に行われなくなるため、【免疫力】も低下します
その結果、風邪やウィルスにも感染しやすくなってしまうので、「質の高い睡眠」は、健康な身体づくりにはとても大切なことです
成長ホルモンは《眠り始めの3時間》で大量に分泌され、それ以降は分泌されない物質です
そのため、成長ホルモンが十分分泌するためには、眠りはじめ3時間で最も眠りの深い【深睡眠(しんすいみん)】を取ることが重要です
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【深睡眠(しんすいみん)】をとるためのオススメ方法
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【1】不眠に効くツボを温灸する
不眠に効くツボについて解説しています。
▼詳しくはこちらの動画をご覧ください
【2】漢方薬を飲んで、「気」の巡りを改善する
漢方では、不眠の「自然な眠りを妨げる原因」=「気」の滞り、というところから考えます。
「気」が滞ったり、不足したりするのは、さまざまな原因が考えられますが、なかでも大きいのは《ストレス》です
漢方はストレスによって滞った「気」を動かしたり、足りなくなった「気」を補ったりするという考え方で、眠りを妨げる原因にはたらきかけ、良い眠りに導いていきます
個々の体質によってお選びする漢方薬は変わってきます。
詳しくは千幸堂の薬剤師または登録販売者にご相談ください
気温の変化が激しいこの季節、体調を崩さないように、質の良い「深睡眠」を行って、免疫力をアップさせましょう♪
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