生理が来て粘膜がはがれるときに炎症を起こします。炎症がうまくいくと粘膜がきれいにはがれますが、鎮痛剤を飲んだ時には炎症が抑えられ、粘膜が残りやすくなります。生理中の月経血に黒いものが混ざるのは、前回の生理の時にはがれないで残ってしまった粘膜なのです。
また、排卵するときにも、卵巣から卵が飛び出すときにも炎症を起こします。これらも解熱鎮痛剤で炎症が抑えられるとうまくいかなくなります。
子宮に卵子が着床するときも、卵子が粘膜に潜り込むため炎症がおこります。これも解熱鎮痛剤で炎症が抑えられると着床の阻害につながります。
日頃から解熱鎮痛剤を飲まなくても済むような体質づくりが大切です。
実際に解熱鎮痛剤を飲まなくなってから妊娠する方も多いのです。
漢方薬で心と体の不安を和らげましょう!
chiyuki
赤座 千幸(あかざ ちゆき)
漢方の千幸堂薬局 代表薬剤師
不妊カウンセラー
国際中医臨床薬膳師
漢方の知恵を使って、沢山の方に健康と幸せをお届けしたいと願い、23年間で延べ1万人以上との漢方相談をお一人お一人丁寧に行ってきました。
全国実力薬局100選『漢方・相談部門』5年連続(2019年~2023年)受賞
全国実力薬局100選『不妊・子宝部門』6年連続(2018年~2023年)受賞
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