先日、子宝のご相談を受けている際「病院で卵子の検査をして『質が悪い』と言われました。年齢が関係しているのでしょうか?」というご質問を受けました。
20代では排卵するとき、1000個の卵から1個が選ばれて排卵されます。30代では500個の卵の中から1個、40代では100個の中から1個が選ばれます。
身体やお肌が年齢とともに変化するように、卵子も老化します。それは加齢とともに「卵子の中でエネルギーを生む能力が落ちていくこと」が原因です。卵子の「ミトコンドリアが生み出すエネルギーが少なくなる」のです。エネルギーが少なくなると細胞分裂も正常でなくなりますし、着床の力も落ちていきます。
子宮や卵巣の病気、強いストレス、偏った食生活、喫煙、睡眠不足などでも、卵子の老化が進むと言われており、老化した卵子を若返らせることはできません。
今卵巣にある卵子の質を下げないためには、身体が温まる程度の軽い運動や血行を良くする入浴、漢方の栄養療法などが良いとされています。
年齢による卵子の質を気にされている方は、ぜひご相談ください。
漢方薬で心と体の不安を和らげましょう!
chiyuki
赤座 千幸(あかざ ちゆき)
漢方の千幸堂薬局 代表薬剤師
不妊カウンセラー
国際中医臨床薬膳師
漢方の知恵を使って、沢山の方に健康と幸せをお届けしたいと願い、23年間で延べ1万人以上との漢方相談をお一人お一人丁寧に行ってきました。
全国実力薬局100選『漢方・相談部門』5年連続(2019年~2023年)受賞
全国実力薬局100選『不妊・子宝部門』6年連続(2018年~2023年)受賞
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