おすすめの漢方薬で体質を強化してアトピー性皮膚炎を改善!

アトピーは症状が出始めると長期化し、悩みを持つ人が多い皮膚病の一つです。治療ではステロイドが効果的だといわれていますが、完治には至らないケースも少なくありません。そのような人は根本的な体質改善を目指して、漢方を取り入れてみるのがおすすめです。この記事ではアトピーの特徴について説明するとともに、漢方の有効性やおすすめの種類についても詳しく紹介していきます。

目次

アトピー性皮膚炎について千幸堂の3つのアプローチ

アトピー性皮膚炎は、大人になるほど難治性になるといわれています。6歳までに体質改善をすると治る確率が高いことが私たちの経験ではわかっています。しかし、漢方薬は味やにおいなどで飲みにくく、かえって大人の方のアトピー性皮膚炎の治療に用いる機会が多くなっているのが実際のところです。

現在は、社会的生活を維持するために、病院や薬局で購入できるステロイドと漢方を併用して使用することが多いです。ステロイドで皮膚症状を安定させながら、漢方で体質改善をしていくというやり方です。

ステロイドは徐々に外していきます。その代わり漢方薬の塗り薬に切り替えていきます。ステロイドだけで治していくと皮膚が薄くなり、皮膚の常在菌のバランスが悪くなるからです。

  • 皮膚は胃腸の鏡です。胃腸の調子を整え皮膚を丈夫にする漢方薬を使っていきます。
  • 皮膚を作る栄養素はたんぱく質、ビタミン、ミネラルです。何が不足しているのか見極めながら食事指導、健康食品を使っていきます。
  • ごわごわになったり、黒ずんだ皮膚を、しなやかで透明感のある皮膚に替えていくスキンケアを提案していきます。

まずは痒みを取り赤みを抑え、2年間でアトピー性皮膚炎を克服できるようにしていきます。

アトピー性皮膚炎について千幸堂の3つのアプローチ
  • 皮膚と経絡でつながっている胃腸を整えます。
  • 皮膚を丈夫にする栄養素を補います。
  • 傷んだ皮膚を回復させ、自信が持てる健康的な皮膚に生まれ変わらせます。
自分の皮膚に自信が持てるようにしていきましょう

アトピー性皮膚炎の不快症状に漢方の使用を勧める理由

同じアトピーの治療でも、西洋医学と漢方医学では目的やアプローチの方法が異なります。西洋医学では炎症を抑制する治療として、即効性のあるステロイド剤を使う治療を行うのが一般的です。一方で漢方では対処療法だけではなく、根本的な体質強化も目指します。体力や栄養も補う治療法としてバランスがよく、体があまりない人にも向いています。

アトピーの症状が酷く、速効で炎症を抑えたいのであれば、ステロイドによる治療も選択に入るでしょう。ただし、ステロイドは適切な用量や期間で投与する必要があります。長期的に適切ではない量のステロイドを使い続けると免疫力を下げてしまったり、ニキビができるなどの肌トラブルを引き起こしたりしかねません。

炎症が激しいときはステロイドを使い、小康状態のときは漢方を併用するなど、アトピーの状態を観察しながら使い分けていくことが重要です。長年ステロイドを使用し続けたことで副腎が弱っている場合、漢方なら根本的な体質強化のための補助にもなります。

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まずはアトピーについて知ろう!特徴や原因などについて

そもそもアトピーとは、どのような症状を指していうのでしょうか。アトピーの治療法や漢方の種類を紹介する前に、まずはアトピーの特徴や原因などの基本知識を確認しておきましょう。

特徴

アトピーの主な症状は湿疹やかゆみなどで、もともと肌が弱い人乾燥肌の人やアレルギーを起こしやすい体質の人によくみられます。アトピーは症状が少し落ち着いたと思ったら再発するなど、良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、なかなかスッキリ治らないところが厄介です。

免疫機能がまだ完全に働いていない、子どもの間に発症するケースが多いことも特徴の一つです。子どものときに発症した場合、多くは思春期を過ぎる頃には治まってきます。しかし、思春期を過ぎてもなかなか治らず、成人以降まで長期化するパターンも決して珍しくはありません。子どものアトピーでは、症状は関節部分に出やすいのが特徴です。大人のアトピーでは症状が顔や首に出やすく、重くなると体全体にまで範囲が及ぶこともあります。

原因

アトピーが厄介な疾患だといわれる理由は、何か決まった一つの原因によって起こるわけではないところです。食事や気候などの外的要因はもちろん、皮膚のバリア機能や免疫機能の異常をはじめとした体質的な要因でも起こります。疲労やストレスなどもアトピーの原因になり得るなど、実にさまざまな原因が関連しています。

漢方医学では「気・血・水」のバランスが取れ、うまく循環していることで健康が保てるという独特の考えがあり、アトピーは人が本来持っているエネルギーである「気」が不足することによって出るとされています。そのため、精神的ストレスも影響するアトピーには、心と体のバランスを整えることも重要です。また、例えば乳幼児がアトピーになりやすいのは、まだ体が弱く、気が足りない状態であるためであると解釈されます。

注意点

アトピーの発症は食事に大きな影響を受けます。もともとアトピー性皮膚炎の方は胃腸が弱いので、食事をうまく分解消化できないためにアレルギーを起こしてしまうのです。何を摂取して大丈夫なのか、何がアレルギーを引き起こすのかは、各自の体質によって異なりますが、基本的にアレルゲンのある食品は控えめにしましょう。栄養はバランスよく摂取する必要がありますが、なかでもカルシウムは抗アレルギー効果や抗炎症効果があります。神経の安定にもつながるため、積極的に摂るのがおすすめです。

体を清潔に保つこともアトピー対策としておすすめですが、体質に合わない入浴剤などを使うと逆に症状を悪化させてしまう場合もあるため注意してください。喫煙や飲酒は肌荒れを起こしやすく、アトピーの症状も悪化しがちです。禁煙を心がけ、アルコールの摂取も適量に抑えておきましょう。

症状によって違う!アトピーにおすすめの漢方とは

アトピーの治療で漢方を処方してもらう場合、症状によって必要な種類は変わってきます。基本的な漢方の使い方を理解できるよう、症状別に有効な漢方を紹介していきます。

炎症が強いとき

肌の赤みが強く、炎症が強く出ているときに効果が期待できる漢方といえば「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」です。 黄連解毒湯は黄連(おうれん)や黄柏(おうばく)、黄芩(おうごん)など、消炎作用や解熱作用を持つ成分が含まれ、アトピーの治療では炎症やかゆみなどを抑える効果が期待できます。

黄連解毒湯は皮膚の炎症以外でも、のぼせ気味で顔色が赤い、イライラしがちなどの症状にも効果的だとされる漢方です。ただし、体を冷やす作用もあり、冷え性の人には向いていません。また、皮脂腺の分泌が抑制される副作用もあるため、長期使用には注意が必要です。黄連解毒湯以外で炎症が強いときに用いられる漢方としては、他に「白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう」や自律神経を静める効果が期待できる「柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)」などもあります。

乾燥しているとき

皮膚が乾燥している状態で漢方を使いたいときは、「温清飲(うんせいいん)」が効果的です。温清飲は「黄連解毒湯」と皮膚の血流を改善する効果が期待できる「四物湯」を、半分ずつの割合で組み合わせた漢方です。先述した炎症が強い状態に乾燥が加わってきた際などに処方されます。皮膚の炎症や乾燥を抑える効果のほか、不安や不眠などの神経症状も軽減されることがあります。

乾燥を抑える漢方としてもう一つ代表的なものに、「知柏地黄丸(ちばくじおうがん)」があります。知柏地黄丸は肌の水分保持力をアップさせ、乾燥肌を改善してくれるのはもちろん、軽度の皮膚炎症を抑えてくれる生薬も配合されているところがポイントです。また、「当帰飲子(とうきいんし)」も気の補給やかゆみを止める生薬が配合された漢方として、肌トラブルによく使用されます。

浸出液が出ているとき

浸出液とは傷の表面からにじみ出ている、透明または黄色のジクジクした液体のことです。アトピーで浸出液が出る状態になっている場合、「消風散(しょうふうさん)」などの漢方が用いられます。消風散は特に夏に悪化するアトピーで処方されることが多い漢方です。なお、浸出液が出ているということは、黄色ブドウ球菌など菌の感染があるということなので、病院で診察を受け、抗生物質を処方してもらうことも考えて行きます。漢方も、抗菌作用のある太乙膏などの塗り薬も使っていきます。頭部や顔面に酷い浸出液が出ているケースには、「治頭瘡一方(ちずそういっぽう)」も選択肢に入ってきます。

漢方についての理解を深め、心身ともに健康な状態にしてアトピー性皮膚炎を克服しましょう。

アトピーは少し症状が落ち着いてきたと思っても、すぐにまた再発してしまうなど、なかなか治らない場合もよくある皮膚病です。あまりに炎症が酷い場合は、ステロイドの力を借りることも検討した方がいいケースもあるでしょう。しかし、アトピーを悪化させないためには肌へのダメージが少ない生活を意識しつつ、漢方を上手に利用することで改善する可能性が十分にあります。

ただし、アトピーの症状は人によってさまざまです。合わない漢方を使っても、思ったほどの効果が得られない可能性もあるため、各自の症状に合わせて用意することが重要です。また、栄養療法も効果があります。まずは皮膚の栄養素であるたんぱく質、ビタミン、ミネラルを不足をなくしましょう。

特にアレルギー体質を整えるカルシウムの補給。血液の元になる鉄分。そして、ヒスタミンの分解に役立つビタミンC。最後に炎症を抑えるオメガ3の脂のバランスなど、まずは身体の細胞を作る基本の栄養素をしっかり取り入れていくことが、漢方を生かしていくポイントです。

千幸堂では多種多様な漢方と栄養素を揃えています。薬剤師と管理栄養士がタッグを組み、アトピーの悩みに合わせてベストな漢方と栄養素を処方できるので、是非、気軽にご相談ください。

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自分の心と体に向き合い、心身のバランスを整えてアトピー性皮膚炎を解消するために、漢方薬局は強い味方になります。千幸堂ではメールやLINEでの問合せにも対応しているので、ご相談ください。

漢方の千幸堂薬局では漢方相談で、それぞれの悩みや体質に合った漢方薬をお届けします。

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この記事を書いた人

chiyukiのアバター chiyuki 漢方の千幸堂薬局 代表薬剤師

漢方の知恵を使って、多くの方に健康と幸せをお届けしたいと願い、広島で23年間、延べ1万人以上の漢方相談を行ってきました。

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